予防と治療

病院

病院と一言に言っても、診療科目はたくさんあり、症状によってはどこへ行けばいいのかわからないこともあるでしょう。間違った科を受診して、たらい回しにされるのもいやですよね。地方ではひとつしか診療所がないなんてこともありますが、人の密集する住宅街などでは少し歩けば医院が見つかるというようなことになり、なおさらどっちへ行こうかと迷ったりします。

そういうとき、かかりつけ医があれば、とりあえず迷わずに済みます。喉が痛いとなれば耳鼻咽喉科が思い浮かびますが、かかりつけ医が内科であればそちらへ行って見るのも手です。過去の病歴や体質を予め知っているというのは、患者にとってとても重要な安心材料になるからです。そこで他の科の方が良いとなれば紹介してもらえます。アレルギー持ちの人は、アレルギー科併設の医院を日頃から探しておきましょう。ある年の春に突然花粉症になってしまった、というようなときに役立ちます。

かかりつけ医を決める決め手は、医師を信頼できるかどうかにかかっています。患者を一症例としてではなく、ひとりの人間としてみている医師を探しましょう。患者が訴える症状や不安をきちんと聞く、処置内容や薬についてのわかりやすい説明、そういった基本的なことが、医師への信頼感・安心感へ繋がります。問診や聴診器を使った診察、どういう病気なのかという説明も丁寧にしてくれるかも要チェックです。検診や予防接種などの時にこっそりチェックしておきましょう。