予防と治療

市販薬

市販されている一般用医薬品を買うとき、たくさんありすぎてどれを買えばいいのか迷うことがあります。処方箋を持って調剤薬局を訪れる場合は簡単ですが、ドラッグストアでは自分で選ぶか薬剤師に相談して買うのが一般的です。

例として、風邪の症状にあわせて薬を買う場合、熱や咽頭痛や鼻炎の程度が軽ければ、総合感冒薬を飲んで様子を見ることが多いでしょう。総合感冒薬は、普通感冒(風邪症候群)の諸症状を「緩和」する薬です。ウィルスや炎症に直接作用して治癒する薬ではありません。総合感冒薬を数日使用して効果が現れなければ、病院へ行くようにしましょう。

選ぶときは、特に強く出ている症状に合わせて、それに対応する成分が多く含まれる薬を選ぶと良いでしょう。成分表示を見ても聞き慣れない名称ばかりで困るかもしれませんが、第一類医薬品を取り扱う店には薬剤師がいますので、どれが良いのか聞いて有名なものだけでも覚えておけば、薬を選びやすくなります。

薬を飲むときには、飲み物や食べ物にも気をつけましょう。風邪薬や鼻炎薬にはカフェイン配合のものもあり、カフェインの含まれる飲み物(コーヒーやお茶やコーラ等)と一緒に飲むと、頭痛や焦燥感などの症状が出ることがあります。

他には、キャベツ・ハンバーグ・焼き肉・あんこ・ゼリー・チーズ・ハムなど、薬と食べ合わせの悪い食材は多く、中には意外な食材が当てはまったりします。持病のある人は特に、いつも飲んでいる薬と相性の悪い食材を日頃から知っておくようにしましょう。