喉にまつわるトリビア

民間療法

広く民間で伝えられてきた治療法です。効果が期待できるとして古くから言い伝えられているものも多いですが、中には少々疑わしいものもあります。治療法と言っても、医師による指導は行われておらず、経験や伝承によるもので、知恵袋的な対処法と言えます。

喉に良いとされるものは、生姜、蜂蜜、プロポリス、花梨、金柑など、市販ののど飴にもよく見られるので有名ですね。他には、ビタミンCがたっぷりの大根や、抗菌・殺菌・鎮痛作用を持つと言われるネギ、栄養価が高くお腹に優しいニラ、発汗・解熱・鎮痙作用があると言われる葛などがあります。

生姜湯は身体を温める効果があり、軽度の風邪に良いと言われています。生生姜は手足の冷えを緩和し、乾燥した生姜は身体の芯から温めてくれます。生姜は大量摂取すると逆に刺激がありすぎて胃痛を起こすこともあるので、とり方には注意しましょう。

蜂蜜は、非常に栄養価が高く、手に入りやすさからも広く親しまれています。喉痛のときには、細かく切った大根を蜂蜜につけて出たエキスをお湯割りにして飲むなどの方法が言い伝えられています。また、蜂蜜はアレルギーによるアナフィラキシーショックを起こす例も見られるため、不安な場合は食べる前にアレルギー検査をして確かめておく必要があります。

金柑は、豊富なビタミンCと、皮ごと食べるのが一般的なのでカルシウムも多くとれます。花梨や梅やあんずなどのバラ科の果実は咳を鎮める効果がありますが、未熟な果実や種を多量に食べると、含まれているアミグダリンという成分によって中毒になる可能性があるので注意しましょう。