喉に炎症を起こす原因

腫瘍

腫瘍とはいわゆる「できもの」のことで、上咽頭・中咽頭・下咽頭・喉頭のいずれにも出来ます。腫瘍には良性のものと悪性のものとがあり、良性であった場合、治療は症状や発育速度をみた上で行われます。必ずしもガンというわけではありません。悪性の腫瘍のことをガンと呼びます。

良性の腫瘍についてですが、転移はせず、出来た場所でのみ増殖します。ウィルスが原因の乳頭腫、腺上皮細胞の変異による腺腫、炎症からなる肉芽腫などがあります。放置しても命に関わることは稀ですが、食べ物などを飲み込むときに必ず刺激されるので、直りにくいことが多いです。異物感や違和感がある場合は、当たり前ですが病院で診てもらうほうが早く楽になります。

悪性の腫瘍は、そのほとんどはガンと言われます。リンパ節だと、リンパ節炎の場合もありますが、悪性リンパ腫である可能性もあります。悪性腫瘍は、良性腫瘍に比べて増殖スピードが速く、転移しやすい傾向があります。嚥下痛や圧迫感が続くとき、特にタバコや酒を嗜む人は、咽頭・喉頭のガンである可能性が完全に否定できません。すぐにでも病院を受診しましょう。

口の中に出来ると思われがちな口内炎も、喉の粘膜にできることがあります。口の中のものと原因はほぼ同じです。痛みが強く、放っておくと潰瘍から腫瘍に発展することもあるため、早めに医師の診察を受けましょう。口内炎だと思って栄養剤を飲んで済ませていたら実はガンだったというケースもあります。